相談や愚痴を受けたら、まずは聴くことが大事。
まずはそうだね、辛かったねって相手の気持ちに寄り添う。
相手の話が詰まったら、相槌やゆっくり話すと良いよとか声をかけてあげると良い。
相手が話したいことを話終えたら、少しずつこちらの意見を伝える。
意見と言ってもね、不幸自慢になってはいけない。
「私の方が大変だよ」「私もね」とか話し出す人に、多くの人は相談しない。
意見の内容はより簡潔で正確なものが好ましい。
相談する人の多くは、「自分の考えをまとめること」「自分の感情を落ち着かせること」を求めているから、「意見」はそれを終えてから。意見が必要なら求めてくるはずだ。
相談する人は、相手の話を聴くより自分が話したい。聴かされたくない、聴かせたい。
傾聴技法は相手の話をより聴くための技法だ。
加えて、できる限り肯定的に聴く。
相談を受ける時、相手の話を受け容れる姿勢が最も大切だ。
私が相談をするなら、対等に話してくれていると信じることのできる人に相談をする。
